ネッターと生まれたからには

誰でも一生のうち一度は夢見る言葉

 

「オフ会」

 

「北海道オフレポthe電話参加」とは

「いつか自分もオフ会参加」をめざす

 フェンリルの手記番外編のことである!





『北海道オフレポthe電話参加』




っつーか冒頭のネタ、クリア殿しか知らないハズ。
もはや嫌がらせ以外のナニモノでもない(爆)
しかし今回は『殺戮攣々草』ではなく、KASIMU殿に捧げるオフレポなので、出来る限り ライトなネタでいきます(汗)

っつーか、たかだか三十分足らずの電話参加の分際でオフレポって一体(爆)




<序章>

去る八月弐拾六日。
遥か北の大地にて、ある会合が行われた。
北海道オフッッッ。
参加者は、KASIMU殿、夢殿、クリア殿、和希殿。
拙者? 信州から北海道まで行ける ワケねぇべよ(泣)
前々から話は聞いていたのですが、当日にKASIMU殿の日記 (更新記録)を見て、「あ、今日だったのか」って。
そんな訳で、ちょいとメールを送ってみる。
ターゲットはクリア殿。
だって、KASIMU殿のメルアド聞いてねぇし(爆)
彼の御仁とは、日常的に異常な内容のメールをやりとりしているので、気がね無く毒電波を送れます。
そしたら

「今現在、和希殿の手伝いで同人誌即売会に来てます」

……どうしたモノか。
しかも和希殿がジュデッカのコスプレをしているとのこと。
もはや、拙者の矮小な脳味噌では理解できない方向にベクトルが向いているらしい。
ともあれ、オフ会は四時からとのこと。
その時間になったら再びメールを送ることにした。




<第1部 地下闘技場編>


そして四時過ぎ、メールを送りつつHPの更新作業を進める。
四時五十分、返信が来た。

「カラオケ大会実況中継
葉っぱ隊でつかみはオーケー。」


何で拙者と行動パターン一緒なんですか、このヒト。(この前、部活のカラオケでフリ付きで 歌いました)
やはりこの人は達人のようです。
そして「聞きたいなー」的なメールを返したら、何故か電話することに。
そして数秒後、パソコンセンターに着メロが鳴り響く。

『盆回り(ドリフ舞台転換の曲)』

……何でこんな着メロ設定してたんだ、俺。
サイドディスプレイには、『着信 クリア殿』の文字。
来たッッッッッ……。
意を決して、電話を取る。
この方とはしょっちゅうチャットで濃い会話をしてますが、電話で お話するのはこれが初めてです。
口の奥がカラカラだ!!目の奥が熱いんだ!!(緊張で)

拙者「……もしもし?」

クリア殿「あっ、どうもクリアです〜」

気さくだーーーーーーッ!?
いやぁビックラこいたよマヂで。
思わずボケるのも忘れて、

拙者「あ、どうも始めまして〜。フェンリルです〜」

って普通に返しちゃったよ。
当初の予定では
『はじめましてクリア殿。
そしてさようならだ。
貴様は拙者のことをお兄ちゃんと呼んだ。
ぶち殺すぞ人間!!』

ぐらい言ってみるつもりだったんですが(やめい)
ともあれ、チャットでの予想通りにとってもハイテンションな方でした♪
何故か、拙者のとある後輩と声がソックリでびびったさ(笑)
生『我輩』が聞けたんで、もう満足です(爆)

何ていうか、もう拙者は圧倒されっぱなしで、「拙者」じゃなくて「俺」として素で話してました。
そうそう。クリアさんがボケるたびに背後から笑い声が聞こえてきたのは気のせいでしょうか(汗)


ここで、由々しき問題に気付く。
この方の声、拙者の部活の後輩の某妹属性にそっくりだッ!!(爆)


それにしても向こう側、やたらめったらテンション高いです。
一人せせこましくパソコンに向かっている拙者が、やけに哀れに思えてきます。
ねぇ、ちょっぴり泣いてもいいですか?

いやー、それにしても凄い凄い。
電話の向こうから笑い声連発ッ!!
誰かの歌声が背後から聞こえるッ!!
電波が悪くて幾度と無く会話が飛ぶッ!!(切実)
ただでさえ拙者の声はくぐもってて聞こえずらいので、かなりご迷惑かけてた模様(汗/クリア殿のオフレポより)
更に、お互い同時に喋ろうとして会話が潰れることもしばしば(笑)
……言葉のクロスカウンターか?


そしてその後、夢殿と会話。
この方とお話するのは二度目です。
極めて普通にご挨拶し、暫く話し込みます。
そして、

夢殿「あ。今、和希さんがサウダージ歌ってます」

和希殿の歌ッ?
電話でお話するより先に歌声聴くって一体(笑)

その後も色々と状況を聞き出す。
しかも夢殿がいきなり

夢殿「フェンさんのページで薦めてたバンドはありませんでしたよ」

見たのかッ!?(汗)
いやぁ、まさかアップした翌日にネタ振られるとは思いませんでしたよ。
真珠湾爆撃並の奇襲攻撃です。

そして、更に暫くして

夢殿「今、クリアさんが三木道三歌ってます」

レゲエかーッ!?
流石、達人は選曲まで次元は違います。
しかもノリノリっぽい。
何時か一緒にロマンス(マサルさんOP)歌いたいです。


そしてここで、KASIMU殿と電話チェンジ。
この方とお話するのは初めてではないのですが、かなり緊張します。
何しろ、普段の拙者は野郎共に囲まれて野郎共とばっか話しているという、いかにも兄貴臭い 間違った青春を謳歌しているので(携帯のアドレス、 女性が五人ってどういうことですか)どうにもこうにも。
要するに、会話のネタがねぇんだよ(泣)
冗談抜きで、女性とお話するのは苦手なんじゃよー。
そんな精神状態の中、会話開始。

「あっ、どうもコンニチワー。ドうモ、ふぇんりるデスー」

うっわ、めちゃめちゃ声上ずってるよ俺。
流石拙者。色々と話したい事があったハズなのに、緊張で一気に吹っ飛びました。
いやぁ、予想通りに会話が詰まる詰まる。妙な間が開く開く。
迂闊に濃いネタが吐けないので、常に戦々恐々です。
ともあれ、退かれないよう必死で話す(でも、ギャグキャラだと思われたらしい/KASIMU殿のオフ レポより)
カラオケの様子について色々聞いてみましたが、どうやら皆さん上手いらしい。
そうなれば当然、KASIMU殿の歌を聴いてみたくなるのが人情。

拙者「KASIMU殿の歌、聴かせて下さいよ〜」

KASIMU殿「あ、いや、それはちょっと〜〜〜」

即座に断られました(笑)

拙者「あー、そっちは楽しそうでいいですねー。オフ会、いいな〜」

KASIMU殿「フェンさん、北海道来て下さいよ〜」

拙者「いや、如何ともしがたい距離と旅費が、北海道と長野の間には存在しているので……(途中で 1回、舌噛んだ/どうやら、この当たりでギャグキャラと思われたらしい)」

KASIMU殿「あっ、でも、長野ぐらいなら行けるかも……」

是非来て下さい! 待ってます☆

その後もちょっと話す。

拙者「あー、じゃあ、間を取って茨城あたりで」

KASIMU殿「それはちょっと……半端ですね(苦笑)」

拙者「冷静に考えると、全然間取れてねぇし(笑)」

これぐらい、脳味噌湯だってました(爆)
社会で地理選択してるのに、大丈夫なのか拙者。
あぁ、そりゃあ期末で平均も切るさ(やさぐれ)

そんな風に馬鹿っぷりを発揮したところで、ある事に気付く。

……あれ? これって……
電話料金、クリア殿持ちじゃん。

流石にソレで長電話はマヅかろうと、一旦電話を切ってこっちから掛け直すことに。



<第2部 幼年編>


約十分後、再びテレフォンターイム!!
ターゲットはクリア殿。
前回は緊張のあまりネタが吐けなかったので、あらかじめネタを用意しておく。

プルルル……プルルル……ガチャ。

拙者「はいどもー、お兄ちゃんでーっす♪(壊)」

和希殿「あ……違います。僕、和希です」

拙者「な……ッッ、和希さんッ!?」

まさか、ここ一番で囮作戦かッ!?
和希殿は妹VS姉の抗争に巻き込まれていないため、こっからネタの広げようが無いッ!!
……っつーか拙者、挨拶せな。

拙者「あ……どうも初めまして。フェンリルです」

かなりビビリ入ったせいで、やたらおどおどしながら会話を切り出す。
まるで、別れ話を切り出そうろする恋人みたいです。
一瞬、思わず電話切りそうになったのは内緒の方向で。

ともあれ、再びネタを封印して話しこむ。

最初に振ったネタ:魅惑疑惑のジュデッカコスプレ

どうやら、楽しくても眼鏡がズリ落ちなかった模様。
次回は、ちゃんとモーゼル(実弾入り)を用意していきましょう♪(マテ)

カラオケについて色々聞いたあと、今度こそクリア殿とチェンジ。
再び、例のネタを使っていく。

拙者「はいどーも。ふぇんり」

クリア殿「我輩が男塾塾長、江田島平八である!!!」

拙者「好きなだけ大気圏突入してくれ。生身で」

やはり色んな意味で流石です、この人。
まぁ、冷静にツッコめた拙者もどうかとは思いますが。
そして、出鼻を挫かれたものの強攻策をとる。

拙者「クックックククハハハハハァ……ど、どうも……ふぇんりるお兄ちゃんで〜っす☆(アクセル 全開)」

よし!!殺った!!殺ったぞッ!!(マテやその変換)

クリア殿「やぁ、ふぇんりるお兄ちゃん♪」

ぐはぁっ!!

拙者「ふふ、何とでも言え。拙者は妹属性じゃないですから」

クリア殿「うん、お姉様属性。手袋だけとかそういうのが好きなんでしょう?

拙者「ぐはぁっ!?」

クリア殿「靴下だけとか」

拙者「げぶほぉっ!?」

自分で話題フッたくせに痛い所を突かれて、思わずビルから飛び降りたく なってきたので話題を変える。

拙者「あー。さっき、三木道三聴きましたよ〜♪」

クリア殿「あ、ついさっきお料理行進曲も歌いました」

拙者「流石だ(笑)」

クリア殿「勿論、オチは忍者ハットリで」

拙者「流石だッ!!(汗)」

その後、銀牙歌って下さいよーっとリクエストしてみるも、入っていなかったとのこと。
残念。



そして、再び夢殿に替わってもらう。
どうやら、夢殿はアニメソングを数曲歌っていたらしい。
スレイヤーズNEXTの『Give a reason』を歌ったそうです。
すんません。それ、CD持ってます(笑)

更に、ロスト☆ユニバースの『Infnity』を歌うとのこと。
すんません。それもCD持ってます(爆)

しかも、和希殿が『残酷な天使のテーゼ』を歌っていたらしい。

拙者「拙者はあんまエヴァは見てなかったから、良く知らんのじゃよーその曲」

夢殿「……“あんま”ってことは、少しは見てたんですね?」

拙者「まぁ、それは置いといて」

夢殿「置くんですか」

拙者「置け。」

そんな、とても微笑ましい会話が応酬されてました(爆)

そして、そこで一旦会話打ち切り。
十分後に再びかけることに。



<第3部 最大トーナメント編>


時間になったので、再びクリア殿に電話。
今度はちゃんとご本人でした。
しかし、何やら様子がおかしい。
そしたら、

クリア殿「今、別のケータイでジューク殿とお話中なんですけど、 どーしましょう?(笑)」

そう来たかッ!!(汗)
で、ジューク殿との電話は夢殿が引き継ぐことに。
しかもその後、KASIMU殿の歌声がッ!!
めっさ聴きてぇ……

拙者「聴かせろーーーーーッ!!(咆哮)」

という訳で、クリア殿に頼んでケータイを近付けてもらう。
拒否されたらしいですが、キッチリ聴かせて頂きました♪
良い声で、KASIMUさん。 非常に良い声です。(某謎の獣神官(プリースト )風に)
絶対に、いつか一緒にカラオケ行きましょう!!
くぅ……電話越しじゃなくて、直に聴きたかったぁ……
曲名・歌手名は共に失念(爆)


その後も、クリア殿と濃ゆ〜いトークを展開。
ハンバーガーショップ、こっちのボックスには入ってるんですがね……
っつーか、電話越しにちょっぴり歌ってました(爆)
ちなみに、「酒は飲んでません」って言ってましたが、どうにも嘘臭い(マテ)
その後、クリア殿がトイレに行くというので、夢殿に電話チェンジ

クリア殿「流石に、あの音を聴かせる訳にはいかんでしょう」

すっげぇ捨て台詞だ(汗)

その後、夢殿とほんのちょっとだけ話す。
そして、ジューク殿の疑惑の発言について聞く。
その直後に、クリア殿が帰って来たのでチェンジ。
ふっふっふ……

クリア殿「ただいま〜♪」

拙者「アナタ、お帰りなさ〜い♪お風呂にする? それともお食事?

クリア殿「じゃあ、とりあえずオマエで

ジューク殿のネタをパクッてみた(をい)

そんなこんなで、拙者の方がタイムアップを迎えてしまう。
くぅ……もっとお話したかった……




<追憶>
拙者の方の都合で、あんまりお話できませんでした(泣)
次はやっぱり、生でお会いしたいです☆
っつーか、夢殿の歌だけ聴けてねぇし(汗)

『未来の忘れ物』へ
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