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――眼差しに映るは愛しき者 手に掴みしは虚ろな願い―― テリィ=ガーウェルン シェルジェ出身のクレストソーサラー。少年とは言えなくなって来た17歳。 強靭な芯の強さを持つ青年で、今では念願叶って無事にリルカと恋人同士に。 気の強そうな発言が多いが、その殆どが照れ隠し。茶色の髪とアメジストのような紫紺の瞳を持つ。 リルカ同様シェルジェ魔法学校のケテル階級に所属し、実質上のトップをリルカと争っている。 魔法の才能に溢れ、現在ではリルカほどではないがかなり高い能力を保持している。 実戦経験が少ないので戦闘ではいまいちだが、指揮能力にも溢れ、サポートをこなす。 有名ではないがかなり古い血筋を持ち、実は……? 使用武器:クレストソーサー、その他。 |
――追い求めるはかの背中 信じる全てを掴みとり―― トニー=スターク タウンメリアで育った孤児の少年。16歳。 幼い頃に親を無くし、同じ様な境遇の子供達と生活して来た。スコットとテイムとは親友。 ボサボサの赤毛と藍色の瞳をし、ハキハキとした物言いをする。正直者で、嘘がつけないタイプ。 マリアベルに一目惚れし、3年前の戦い以降ずっと彼女と共に過ごす。 独学で古い書物から剣術を覚え、今ではそれなりの腕前に。 同時にマリアベルからアームに関する知識を学んでいる真最中。 アシュレーの身にあった出来事を知り、「力」というものについて複雑な想いを抱いている。 使用武器:双剣、アーム。 |
――風に流離う涙を見つめ 己が力の限りを知って―― スコット=サマーズ タウンメリアで育った孤児。トニーとは古い付き合いで、焦茶の髪と黒の瞳を持つ15歳の少年。 常に落ち着いた態度を取り、頭脳労働を得意としている。 トニーと共にマリアベルのもとで暮し、ノーブルレッドの残した書物のかなりの数を読破した。 「肉体労働は苦手」と公言しているが、実際にはトニーの相手をするうちにそこそこの腕前に。 トニー同様、書物から遥か過去の時代に存在した古代魔法を習得している。 どこか達観した雰囲気を持つが、実際にはそうでもない。ごく普通の少年。 彼もまたトニーとは違った意味で、「力」というモノについて悩んでいる。 使用武器:短剣、古代魔法。 |